ミレではカセットテープを使用します。なぜ時代遅れともいえるカセットテープ(10分テープ=片面5分)を使うのか?そこには「ミレの切実な思い」があります。
1. 毎回の授業(通信)で音声を届けます。(教室生・通信生両方)(作文講座はなし)
2. 毎回受講生に指定の単語や短文を録音して提出してもらいます。(通信生のみ)
授業で使用する音声の配布はCDの方が安価で出来ます。しかしみなさんのほうから提出してもらうことを考えるとカセットテープが一番簡便です。デジタルで録音してCDに焼くのは機器とそれなりの技術が必要ですが、カセットテープに録音するにはカセットテレコは4,000円程度で購入できます。ポータブルのカセットテレコを購入していただきミレの教材カセットの聞くときにも自分の音読を録音するときにもフルに活用してほしいと思います。
ミレは「音声」にこだわります。
韓国語は日本語母語話者にとって発音が難しい言語です。したがって聞き取りも難しいです。初級の段階からしっかりと正しい発音を聞き正しい発音をするという習慣を身に着けて欲しいのです。聞くだけの学習は市販のCD付き教材でもそれなりに出来ますが正しい発音正しい音読というのは 自分で録音しそれを批正してもらうことによって身についていきます。発音がよくなれば会話に自信が持てますし聞き取りの力も付いていきます。
ミレは受身の聞くだけの学習ではないあなたの録音にこそあなたの力を伸ばす原動力があると考えています。自分の声を録音するのは勇気が要りますがこの過程を通して本物の力が付いていきます。ミレはあなたに音声を録音して提出していただくために操作が容易で郵送しても壊れにくいカセットテープを選択しました。カセットによる「授業ごとの音声のやり取り」がミレ通信添削講座のこだわりです。
録音していただくのは、教材のごく一部です。負担になりすぎないように、必要最小限のポイントを録音していただきます。
推薦するポータブルカセットテレコ SONYTCM-400
録音できる会議用のポータブルテレコ(4000円程度)で十分です。どのメーカーでも大差ありません。モノラルで十分です。「音楽用」ではないものが使い勝手がよいです。CDラジカセでは録音できないものもありますのでご注意ください。