2006,3,27 start私の愛用品090101更新

パソコンとその周辺機器など私の愛用品の使い勝手について,まったく個人的なコメントをつけていきます。
実は私は電子機器に関してはかなり疎い方。しかし毎日使っていると,いろいろ感想を持つようになります。
素人なりの使用感を書いていきたいと思います。例によってぼちぼち行きます。

 

SONY 

VAIO C1

 とにかくこれにはお世話になっています。これは小さくて軽くて,持ち運びには最適です。通勤電車の中で作業をするというコンセプトではこれに勝るものはありませんでした。
 私の今までの著作の大部分は,このC1で打っています。
 小さくてもキーボードは十分打てますし,画面もワードだけだと十分です。エクセルになるとさすがにだめです。作業になりません。
 難点は,反応が遅いこと。これには我慢がなりません。いろいろ改善を試みましたが,最新のXPに慣れてしまうと,もどかしくてなりません。
 それとバッテリーがすぐへたる点。バッテリーは買い足して2倍の容量のものをつけていますがそれでも45分ぐらいしか待たなくなってきて,朝の通勤電車での作業にも不安になってきました。
 サブノートの買い替えには,C1の上位機種にするかどうかでずいぶん悩みました。結局持ち運び,移動中に作業をするということではC1にまだもう少し頑張ってもらうことにしました。バッテリーの買い替えだけはどこかでしないといけないと思います。
 XPの入った最新式のものに買い換える機がまだ熟していないというか,もう少しこのまま使い続けるつもりです。

CANON BJF660

 これも良く使いました。今は上位機にその席を譲り,学校の机の上にあります。学校で個人専用のプリンターとして現役です。 
 文字だけならこれで十分です。色も最低限は大丈夫です。写真となるとだめです。これでは年賀状もちょっと難があります。 
 しかし酷使したにもかかわらず,ほとんど不具合もなく,当時18000円ぐらいで購入して,使い切ったという感があります。
 パソコン時代だからこそプリントアウトをよくするわけで,原稿類は,反古の裏に,じゃんじゃんプリントアウトして,持ち運んでチェックを入れます。ですからプリントアウトの量は毎日相当なものになります。よく働いてくれました。

EPSON PM−D770  これは上のキャノンのプリンターの調子おかしくなったとき,迷わず買いました。キャノンかエプソンかという迷いが常にありましたが,エプソンも買ってみて,その使い勝手がよく分かりましたので,エプソンの方がいいのではという迷信を断ち切ることができました。つまり,このプリンター,値段相応の働きで,格段に優れているわけではないという当たり前の結論を得ました。
 ただ上のキャノンよりは画像のプリントには優れています。ですから普段の文書をプリントアウトするときはキャノン,画像をプリントアウトするときはエプソンという使い分けです。
 しかし,06年3月末にキャノン660を上位の複合機に買い換えたのでエプソンの立場がちょっと危うくなっています。

CANON Power Shot A70

 電池式なのでちょっと重いです。単3×4本ですからね。次はもっと軽くて携帯に便利なもの選びたいです。充電式だとすぐにバッテリーが切れてしまうし、電池式だと長持ちするけど重いです。どっちもどっちです。
 このカメラは、日常的に使って、日々の記録を残すには重さや画素の点でぎりぎり我慢できる範囲。
 しばらく前までは携帯電話についているカメラで日々の記録をと考え実行していたけれど、携帯電話についているカメラは所詮電話付属のおもちゃで、使い物にならないということに気がつきました。
 そう割り切って以降は主にこのカメラを使うようになりました。
CANON
MP500
 これはCANON BJF660の引退に伴って購入した複合機。
 プリントアウトする時の音が静かだし、印字もきれいです。コピーもスキャナも優秀。EPSON PM−D770より、すべての点で優れています。これで2万円ちょうどでした。
 黒は顔料系、色は染料系のインクが使われいて、顔料と染料の強みが生かされています。
 給紙トレイも後と前にあるので、B5とA4で使い分けています。
SONY
MDプレイヤー MZ-B10
 ニュースの録音と編集はこれに限ります。操作がわかりやすく、スピーカーもついているので、すぐに再生して確認ができます。
 通勤時はポケットに入れて持ち歩いて、いつも聞いています。
SONY DATプレイヤー
TCD-D100

 これも録音にはかかせません。驚くほど精緻な音質で録音できます。修士論文の知覚実験ではこのDATが活躍しました。

 MDのように音を圧縮しないので、知覚実験で使用できます。MDは編集には強いけれど、音を圧縮するので知覚実験には使えません。

 ただDATは編集に弱いのが難点で、今後消えていく運命にあります。

SONY コンデンサーマイク

ECM-ZS90

 このマイクはすばらしい。よく音を拾います。音声の録音にはこれが最適です。普段の<通訳翻訳演習コース>の教材はこのマイクから音を拾います。
 4色ボールペンディクテーションの音もこのマイクで拾います。

 MD・DATプレイヤーとともに、欠かせない愛用品です。

携帯電話

SH901iS

 シャープのフォーマです。2006年12月半ばに故障して修理に出しました。そして代替機(これも操作性が同じものということでシャープ)を使って初めて自分の携帯の操作性ということに関心がいきました。

 まずまず満足しています。

 無償で基盤を全部新しいのに変わって帰ってきました。
携帯電話を使いこなしているとはいえませんが、これからITの最先端の技術が盛り込まれる機器が携帯電話でしょう。そう考えると、使いこなせるようになっておきたいですね。通話やメールだけではなく、インターネットや検索、財布代わりに使えるよう、これからちょっと意識してみます。

Microsoft

Natural Keyboard Pro

 エルゴノミックス(人間工学)に基づいた設計で、手になじみやすい角度・傾斜がついていて、本当に楽です。

 最初数年間はパソコン購入時についていたキーボードを使っていましたが、どうしても疲れて肩がこるのでこれに買い換えました。これに換えてからはやっぱり楽です。

 最近買ったパソコンについているキーボード(ノートパソコンのように浅いストロークでペクペクした感触の最新式のもの)も買った当初は使っていましたが、やっぱりだめです。ナチュラルキーボードに慣れてしまうと、他のキーボードで長時間打つことが苦痛になります。

 このキーボードは、少々大きくて、がちゃがちゃと音も出て嫌う人もいるようですが、それでもやっぱり楽です。

 キーボード上方についているボタン類も、メール、ホームページ、マイコンピュータ、電卓などはよく使います。便利です。

 

CASIO
電子辞書

EX−word

 紙の辞書が好きです。紙の辞書が引ける環境では、必ずそちらを引きます。電子辞書は持ち運びに便利ですので、常にカバンに入れて持ち歩いています。
 プライム韓日・日韓、ジーニアス大英和、リーダーズ英和、ジーニアス和英、そして広辞苑がはいているので、持ち運んで引く分には十分すぎるぐらいです。

 カバーに黄色のカラーパネルをつけましたが、その分重くなって、開いたときにそっくりかえりそうになるのでお勧めできません。

NEC
VALUESTAR-X
 VALUESTAR-Xというやつです。やたらにでかい。水冷式静音設計というやつで、ついているのかいないのかわからなくぐらい静かです。
 その横は現役を退いたE-Machine。デスクトップの2代目。これはやかましかった。

 静かで、安定していて、速い、これがデスクトップ3代目VALUESTAR-X。

 大満足です。いくら何でもちょっと大きすぎるけれど。

SHARP
1BIT デジタルステレオ

SD−NX20−N

 これが愛器。毎日数時間ずつ聞いています。

 音質にはそこそこ満足はしていますが、値段相応の音質というか、本当はもっとよいものがほしいところです。
当時で7〜8万円しました。20万円ぐらいの機械がほしいですね。
 いや、防音装置つきのリスニングルームがほしいです。一晩中気兼ねなく音楽を聞きながら勉強したいですね。

BOSE

Micro Music Monitor
スピーカー

 普段聞くパソコンの音は、半ばあきらめていましたが、パソコンでDVDのオペラを見るようになって我慢が限界に達しました。
 思い切ってBOSEを購入しました。これは本当にすごい。小型なのに高級オーディオ並の音がします。ウィンドウズの立ち上げの音からしてまるで違います。こんな低音があったのかと初めて低音に存在に気づきました。

 メディアプレイヤーの再生もこれで本格的に楽しめます。

SNYO
ICR-PS285RM
 ICレコーダーです。これの何がよいかというと、PCM録音ができるところです。圧縮なしで、よい音をそのまま録音できます。音声の研究にはこれが必要です。分析にかけるには圧縮していてはだめです。そのためにDATなどが必要だったわけですが、最近はずっとこれです。操作性もわかりよいです。すごく軽く重宝しています。
最近は授業で受講生の音読を録音しています。

 上で書いているMDレコーダー、DATレコーダー、マイクは今でも使います。特にMDレコーダーはニュースの録音と編集には威力を発揮してくれます。が、音声を取りためて保存し、分析にかけるにはこのICレコーダーを使っています。

BauXar
Jupity301
 ボザールのジュピティーというスピーカーです。随分変わった形をしているでしょ。この円筒形の上と下から音が出ます。円筒全体も鳴っている感じです。タイムドメインという理論からできたスピーカーです。指向性が無いので,音がまろやかで,部屋全体が鳴っている感じがします。だから長時間聞いても疲れません。僕のような勉強しながら聞くには最適です。

 2つ上のBOSEはコンピューターにつないで,これはこれで満足しています。BOSEは低音に強いです。小型ながら驚くほど迫力の低音を響かせてくれます。ボザールは中音域の柔らかな自然な響きがすばらしいです。クラッシク(特に室内楽)にはぴったりの音色で,一度聞くともうこれなしには我慢できなくなります。このピュアで伸びやかな音を聞くともうたまりません。

 

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