前田の授業紹介動画  2013.4.12

前田の担当授業から少しずつ紹介していきます。上にどんどんはって行きます。

 



日本語の「来れば」「来たら」「来ると」などを韓国語に訳すとき、오면としてしまうことが多いです。仮定の意味では오면で正解ですが、「学校に来ればすでに授業が始まっていた」というような確定条件の場合は、오니、왔더니、오니까など니を使います。면の多用にご注意を。
 
 

の前の形式について (오면왔으면온다면の違い)
 



聞き取りのもっとも効率的なやり方です。このやり方を習慣化すると、聞き取りに力がついていきます。
ただ何となく聞くのではなく、焦点化して聞くことが何より大事です。
4色ボールペンのインクの色を変えて待ち構えて聞く――この集中力が、聞き取りの力を高めます。
一度、どのような音声でもいいので、試してみてください。
 

 

ミレ韓国語学院一番人気の『中級パワーアップ講座』の紹介です。
初級文法の基礎固めから、TOPIKの過去問の読解、聞き取り問題の文字起こしまで、幅広くさまざまな活動を通して、力をつけていきます。
音声録音課題も目玉の一つです。
通信添削でありながら、発音指導が充実しています。
取り組みがいのある教材で、力の付く学習をしていきませんか?

まずは見本請求から。
 

 
 韓国語の「聞き取りの学習」の基礎となる考え方です。この後、4色ボールペンディクテーションの仕方に続きます。
 

本文に「금강산도 식후경」(金剛山も食後で=花よりだんご・腹が減っては戦はできぬ)が出てきたので、壁に貼ってある韓半島の地図で金剛山を確認しました。その後、韓国で一番高い山は?と­いうことになって、ハルラサンの話になりました。その場面です。「中級パワーアップ」では、このように韓国語ばかりではなく、韓国の知識を増やす雑談も楽しくしています。

 

紛らわしい動詞の活用は、対比して覚えると定着が早いです。ここでは本文に出てきた모르다の活用を確認する場面ですが、そこに알다を対比させて、違いを印象付けて説明しま­した。中級パワーアップ講座では、このような場面がたくさんあります。こういうのを「基礎固め」っていうんです。(中級パワーアップU-9 2012.6.7)


 

햇빛の発音は、後ろのが同化しやすいので注意が必要です。油断すると햅빛という発音になってしまいます。同じㅅ(ㄷ)の発音でも、後続環境によって発音の難易度が変わります。難易度の低いものはほとんど練習の必要はありません。難易度の高いものこそ練習が必要です。こういうことを見抜いて練習すると効率が上がりますね。 (「発音クリニック基礎」6回目の授業 2012.5.27)

 

聞き取の中に出てきた「그 지역〜」の説明。韓国語の単音節語は前後の単語にくっつく傾向があります。비 오는 もピーオヌンではなくピオヌンになります。特に大阪方言では「歯ー痛い」「手ー切った」「日ー照ってきた」「火ーついた」など、単音節語を伸ばす傾向にあるので、韓国語の発音の傾向を知るよい場面だと思って取り上げました。常に単音節語が前後にくっつくというわけではありませんが、そういう傾向が強いということです。
発音する時にも、聞き取の時にも、こういう傾向を知っておくことはプラスになります。(「中級パワーアップ」U-6の授業 2012.5.25)

 

 

キログラム(킬로그램)の読みの質問(킬로ㄹㄹの発音)が出て、とっさに答えました。教卓の下にはいつもデンタルモデルを準備しています。最後はきちんと킬로그램と発音をしてまとめるべきだったと思います。これはちょっと反省(「中級パワーアップT-7の授業」 2012.5.24)


<通訳翻訳演習の授業風景>
4色ボールペンで聞き取ったニュースをシャドーイングした後、トライアングルになって日韓、韓日の通訳練習をしているところです。立って少し離れることによって、大きな声 と明瞭な発音を自然に心掛けるようになります(ただし実際にできているかどうかは別問題(-_-;))。

<教師研修の一コマ>=どんな授業をしたいのか?前田の講演から。

 

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